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散策コース

散策コース

A.神社と池めぐりコース

神社と池めぐり
このコースの見どころ
御池
御池(おいけ)
竜が棲んでいるといわれ、頭は乗鞍岳権現地・胴は御池・尾尻は諏訪湖にあったという竜神伝説が伝わっています。池の中央には祠があります。
伏流水
伏流水(ふくりゅうすい)
小さな池に流れ込む水が地下を流れています。耳を澄ますと水の流れる音が聞こえてきます。
梓水神社
梓水神社(あずさみずじんじゃ)
梓水神の鎮座する乗鞍岳の山宮として古代建立されました。現在の建物は、昭和18年のもので、彫刻群は「木嶋治郎」作。必見の価値があります。
鳥居から望む乗鞍岳
鳥居から望む乗鞍岳
梓水神社の左の鳥居からは、乗鞍岳が望めます。境内から見る乗鞍岳は大きく感じますが、鳥居の中から覗くと遠くに神々しく感じます。

B.番所大滝・千間淵 周遊コース

番所大滝・千間淵 周遊
このコースの見どころ
番所大滝
番所大滝
落差40m、幅5mで乗鞍三滝の中で一番規模の大きい滝です。下方のあずま屋では水しぶきを浴びることもあります。
板状摂理
板状摂理
火成岩の表面に割れ目が入り、板を重ねたように見えます。一枚一枚はがし瓦や、敷石に使いました。
小滝
小滝
大滝から上流へ、夢見橋を渡ったところにある落差8mの可愛らしい滝です。
千間淵
千間淵
ドーム型をした淵の奥に小さな滝があります。流れを別にする前川で千間の量の薪を流したところ、ここへ流れ着いたことから、この名がつきました。

C.伝説めぐりコース

伝説めぐり
このコースの見どころ
八瀬尾寺神社
八瀬尾寺神社
昔、落人の三木秀綱公が里長にかくまわれ桑かごに入れられ追手からの難を逃れました。それ以後里長の家の蚕はよく育つといわれて、秀綱公をこの神社におまつりしました。正面の坂道が正当な参道です。
大山神社
大山神社
別名釜場神社ともいいます。この近くに七夕の神様がいて別の日にお祭りをしていましたが、嫌なことが続いたので一緒の7月7日にお祭りをするようになって平穏が戻ったとの伝説があります。
釜場
釜場
大山神社からすぐの橋の下の下流側に大きな釜(なべ)のように大きくえぐられたところに小大野川が流れ込んでいますが、かなり深く「かっぱ」の住処といわれています。

D.一の瀬園地周遊コース

一の瀬園地周遊
このコースの見どころ
一の瀬園地
一の瀬園地
乗鞍岳を一望でき、白樺、小梨、唐松のハヤシヤ草原には山野草がけなげに咲き競います。見る人をあきさせません。
あざみの池
あざみの池
春にはミツガシワの白い花が咲き、夏に入るとモリアオガエルの卵魂が見られ、カエルの声がにぎやか。アオイトトンボが数多く見られます。
水芭蕉群生地
水芭蕉群生地
女小屋の森の水芭蕉は年毎に数を増し、静かな森の中に鳥の鳴き声もきこえ、神秘的な安らぎを感じます。
まいめの池
まいめの池
天気の良い日には乗鞍岳が逆さに映って、絶景のカメラポイントです。

E.善五郎の滝・牛留池コース

善五郎の滝・牛留池
このコースの見どころ
滝見台
滝見台
善五郎の滝の上に乗鞍岳が見えます。6月には乗鞍岳の残雪と近くに咲くムラサキヤシオの赤紫がコントラストになり、また一段と美しいです。
善五郎の滝
善五郎の滝
釣の名手善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝なのでその名がつきました。落差21.5m、幅8mの端正な滝です。朝滝に虹がかかることもあります。
牛留池
牛留池
ミツガシワの咲くころ、乗鞍岳が水面に映り美しいです。多種の高山とんぼやサンショウウオ、モリアオガエルの生息地でもあります。

F.日本の滝百選 三本滝コース

日本の滝百選 三本滝
このコースの見どころ
三本滝
三本滝
長野県の名勝、日本の滝百選に選ばれた乗鞍を代表する滝です。三筋の滝が集まり、豪快な水しぶきをあげていて圧巻です。
針葉樹林
針葉樹林
針葉樹林の中にはひんやりとし、ウグイス、コマドリなど小鳥のさえずりがいつでも聞こえてきます。